おすすめスポット(公園編)/ 秘密基地がある!?/道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK(和歌山市)
2023/4/28
地域リポーター

休日の四季の郷公園は、他府県からの来園者も多く、季節を問わずとてもにぎわっています。

何度も訪れている私は、大人と子どもが土の地面に触れ合いながら遊べる場所であることが、魅力の一つだと感じています。

「 Be Wild.野生を楽しもう」

これが、四季の郷公園のコンセプトです。
今回は、このコンセプトがふんだんに盛り込まれた遊びのエリアをご案内します。

「見晴らしの丘」の大きな遊具は秘密基地

公園内の「見晴らしの丘」には、ひときわ目立つ大きな遊具があります。
遊びに来た子どもたちは、「見晴らしの丘」の看板から階段、そして坂道の先の大きな遊具を目指して駆け上がっていきます。

 

わが家の子どもたちが幼稚園や小学生だったころ、この大きな遊具が大好きでした。

当時は長いローラースライダーが付いていましたが、今は撤去されています。

「子どもたちについて行くの、しんどかったなぁ」
そんなことを思いながら、階段と坂道を上がり、遊具の下にたどりつきました。

この場所で、子どもたちに「一緒に上がろう」と誘われたことを思い出し、私も遊具に上がってみることにしました。

1段目と2段目は、階段で上がります。
2段目には、そこから上に行けない小さな子どもでも遊べるようないろいろな仕掛けがあります。

糸電話のような緑色のラッパ

 

円を回して迷路の中の銀色のボールを動かすゲーム

 

湾曲した鏡

3段目と4段目に行くためには、下の写真のリングネットを上がります。

2段目から3段目のリングネット

 

3段目から4段目のリングネット

 

リングネットは、大人の私でも余裕で入れる広さです。
金属製のリングは寒い時期にはとても冷たいので、滑らないように注意が必要です。

身軽な子どもたちはひょいひょいと上がって行きますが、私は体中の筋肉を使い、やっとのことで4段目にたどりつきました。
ちょっとした達成感。

4段目は、秘密基地に来たような気分になれるスペースです。


大きな遊具のすぐ横には、パラソル付きのテーブルが設置されていて、くつろぎながら子どもを見守ることができそうです。

遊具がいっぱいの「見晴らしの丘」

「見晴らしの丘」には、大きな遊具が設置されているだけではありません。

頂上から伸びる長い滑り台
カラフルなホールドがついたボルダリング
ターザンの気分になれるターザンロープ

このエリアはアップダウンがある地形を生かして造られています。子どもたちには、土の感触を楽しみながら遊んでもらえることでしょう。

地面に埋まったトンネルや斜面に取り付けられたロープ、梅園に沿った道に設置された健康遊具など、まだまだいろんな遊具があります。「ここにも遊べる場所があった!」という発見も楽しみの一つですね。

また、遊具で楽しんでいる大人の人をよく見かけます。楽しそうな子どもたちを見ると、一緒にやってみたくなるのでしょうね。

遊具には適用年齢が表記されているものや、一部使用禁止のものがあります。また高低差がある場所なので、お子さんが安全に遊べるように必ず大人の人が付き添ってあげましょう。

 

遊んでいるときに気になるのがトイレです。

見晴らしの丘に近いトイレは2カ所あり、ひとつは「四季の広場」近くにあります。

もうひとつは「さとの道」沿いの「バラの温室」の手前にあります。


遊ぶ前には、トイレの場所をチェックしておきましょう。

今回は、遊びのエリアをたっぷりお伝えしました。
次回は、自然を身近に感じられるウォーキングコース、そして学びのエリアをご案内します。

基本情報
所在地(住所):和歌山市明王寺479-1
連絡先電話番号:073-499-4370
営業時間:平日 10:00~17:00/土日祝 9:00~17:00
定休日:年中無休
*営業時間、休日等は状況により変更になる場合があり、HPでお知らせあり
公式HP
Instagram
駐車場(台数):7カ所(普通車350台、大型車13台、障がい者11台)
利用料金:入園無料、駐車場無料
(公衆)トイレの有無:有り

地域リポーター・渡邉千穂