お出かけスポット/大きな虫眼鏡でたくさんの生物を観察してみよう!/和歌山県立自然博物館(海南市)|AGARA子育て応援ひろば

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お出かけスポット/大きな虫眼鏡でたくさんの生物を観察してみよう!/和歌山県立自然博物館(海南市)

2024/3/1
地域リポーター

大きな虫眼鏡で観察しよう!

ご紹介するのは、海南市にある「和歌山県立自然博物館」です。
この場所は、私が小さい頃から何度も訪れた思い出の場所。

おいっ子が生まれた後も、度々連れて行った場所でもあります。
3歳頃に彼を連れて行った時には、水槽ごとに「なに?なに?」を連発しながら走っていました。

そして、高校生以下は入館料が無料のため、小さな子どもを連れて気軽に行ける水族館となっています。


私がお薦めしたいのは、「いろいろな生物」エリアです。
ここには小型水槽が40個あり、大きな虫眼鏡で観察できるようになっています。

肉眼では気づかない細部まで生き物を知ることができるのが魅力。
ダイビングを趣味とする私が、今回お薦めする生物は3種類です。

よちよち歩きがたまらなくかわいいイロカエルアンコウに会いに行こう

トップバッターは、イロカエルアンコウ。
イロカエルアンコウの餌は、小魚やえびです。
小魚やえびはプランクトンや藻を食べています。

この魚の一番の特徴は、背びれのとげの先にある餌に似せた
「エスカ」をピロピロさせて獲物をおびき寄せることです。

大きな虫眼鏡で、鼻先にある「エスカ」を観察してみてください。
しかし、いつでも「エスカ」をピロピロ動かしているわけではありません。
もし見られたら、あなたはラッキーです!

「エスカ」をピロピロさせているかわいい動画がこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=I04D4a372Jo

(提供:長崎ペンギン水族館様)

 

この生物のかわいいところは、なんといっても胸ビレ・腹ビレをまるで手足のように使って海底をよちよちと歩く!?姿。
ダイバーの間でも人気の魚です。
展示されていたのは黄色い個体でしたが、赤や茶などいろいろな色の種類がいます。

この魚は和歌山県の海でも見ることができます。

この日は、観察しているとよちよち歩いていたイロカエルアンコウが、運よく目の前で立ち止まりました。

そして、胸ビレをあげて、まるで「よっ!元気?」とあいさつしてくれているような最高の場面に出合えました。
とても愛くるしかったです。

海の妖精アオウミウシを観察してみよう

アオウミウシは、日本で最も有名なウミウシの一種で、和歌山県の海でも見ることができます。
体長3㎝と小さい生物です。
殻を消失することで進化した、巻貝(軟体動物)の仲間といわれています。

全身がきれいな青色をしており、黄色の縦線が1本と、その両側にも黄色の斑紋が入っています。
赤い触角と、身体の後方に花のような物(えら)がついているのが特徴です。

ウミウシは、色鮮やかな種類がたくさん!
ウデフリツノザヤウミウシという種類は、お子さんに人気のポケットモンスター「ピカチュウ」に似ていて、ダイバーの間でも「ピカチュウ」の愛称で親しまれています。
とってもかわいいウミウシです。

興味を持たれた方は、お子さんと図鑑で調べてみてください。

2024年の干支、タツノオトシゴを見てみよう

このフォルムに見覚えありませんか?
そうです!今年の干支の「タツノオトシゴ」です。
タカクラタツは中型のタツノオトシゴ。
全長が15〜22cmほどの大きさになると言われており、和歌山県の海でも見ることができます。
下を向いているこの表情、かわいいと思いませんか?

きれいな黄色い身体に、伸びた口が特徴です。
虫眼鏡で見ると口の先だけ透明で、背面に3対の黒色の斑点があるのが分かります。
大きな虫眼鏡のおかげで、肉眼では分からない細部まで観察でき感動しました。

ぜひ、お子さんといろいろな生物を観察して、たくさんの発見をしてください。

*注 今回ご紹介した魚の種類は取材時のもので、展示の内容は変更されることがあります。

基本情報
所在地(住所):和歌山県海南市船尾370-1
連絡先電話番号:073-483-1777
営業時間:9 :30〜17:00 ※入館は閉館30分前まで。
定休日:月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)、年末年始(12/29~1/3)

駐車場(台数):無料駐車場50台(障害者枠2台)
入館料:大人480円(20名以上の大人の団体は350円)
高校生以下は無料((高校生は学生証を提示)
*65歳以上の高齢者無料化制度あり
(マイナンバーカード・免許証など年齢の確認できるものを提示)
*障害者等無料化制度あり(障害者手帳を提示)
*県内に在学中の外国人留学生(外国人就学生を含む)は入館料無料
(公衆)トイレの有無:有り

地域リポーター・大畑 いずみ