井戸本農園

9月28日に文化研究の上富田応援プロジェクトという企画で井戸本農園さんにインタビューをしてきました。行くまでの道にたくさんの田んぼがあり、アキアカネが飛んでいてともて秋という感じの雰囲気でした。井戸本さんは、すごく優しい方でした。色々な新しい取り組みを考えているみたいです。内容は乞うご期待です!たくさんお話を伺ったので良ければ見て行ってください。

父が農業をしていて小さい頃から手伝わされていました。農業は汚いという悪いイメージから友達に笑われていました。その時の記憶から農家を継がず名古屋の大学に進学し、大阪で働いていました。実家に帰ってきたときに農家の良さを実感し継ごうと思いました。
丁寧に丹精込めて作ることです。お米を作るにあたって一番重要なのはお水です。富田川の地下水をパイプラインにつなげ田んぼに流しています。この水は飲めるくらいきれいな水です。
コシヒカリ、キヌヒカリ、ヒカリ新世紀、キヌムスメなどを作っています。

田んぼの面積が広いため一つ一つ機械を大型にして効率よく作業できるようにしています。
一番困っていることは人員不足や労働力不足です。
また、農業の世間的なイメージ”6K”(キツイ、稼げない、汚い、臭い、格好悪い、結婚できない)がまだ残っていることです。
収穫時期がお盆から9月なので暑い中作業するのが大変です。熱中症対策をしながら作業をしています。
お客様から「ありがとう」や「美味しい」と言ってもらえる時です。
個人のお客さんの家に配達するとき直接喜んでいる姿を見ることで頑張ろうと思えます。
お米を作れない時期にめはり寿司に使う高菜、レタスを作っています。
人材不足を解消し人員を増やすことです。また、高齢化や若者の農業離れなどで増加している耕作放棄地を減らすことです。
上富田町、田辺市、白浜町にお住いの方に10kgからお米の配達料を無料にしています。
私たちの質問に気さくに答えてくださいました。
井戸本農園さんの美味しいお米ぜひ食べてみてください!


