「【気象】」の検索結果(9件)

雪の大イチョウ

寒波の来襲で田辺市中辺路町にも雪が舞い、葉がすっかり落ちた大イチョウが寒そうにたたずんでいました。

霧の大雲取越

那智勝浦町の那智山から新宮市熊野川町小口に至る熊野古道・大雲取越は天候が崩れると霧が立ち込め、幽玄な雰囲気を醸します。

この辺りが、死者との出会いの場である「亡者の出会い」と名付けられたのも納得できます。

 

雪の道休禅門

「発心門王子」は、熊野九十九王子の中でも格式の高い五体王子の一つ。そこから熊野本宮大社を目指す古道沿いに巡礼者を見守る道休禅門地蔵があります。地元の人が「冬は寒かろう」と、わらの帽子をかぶせます。

牛馬童子 雪化粧

熊野古道・中辺路のシンボルの一つ、田辺市中辺路町近露の牛馬童子が雪化粧しました。

霧のかけぬけ道

熊野那智大社・那智山青岸渡寺と妙法山阿弥陀寺を結ぶ熊野古道が「かけぬけ道」です。妙法山の山頂には奥の院があります。

霧の里 高原の四季

標高が高い田辺市中辺路町高原は、四季を通じて霧が立ちこめる日が多くあります。特に冬の朝霧は、日の出とともに景色が刻々と変化します。初冬に霧が立ちこめるのは、前日に湿度が高く、気温がぐっと下がった快晴の朝。高原は東側に山があるため、朝日が差し込むのは午前7時半から8時ごろになります。

また、雨の日の風景もしっとりして、古道ならではの風情を感じます。

亡者の出会い

熊野古道の一番の難所「大雲取越」には「亡者の出会い」という場所があります。そこを歩いていると、亡くなった親族や知人に出会うと言い伝えられています。霧の立つ日には亡者の気配を感じるかもしれません。

雨の滝尻王子

滝尻王子は、熊野古道沿いにある九十九王子の中でも特に格式が高い五体王子の一つです。古道はここから本格的な山道に入ります。苔むした石畳は雨にぬれると一段と趣がまします。