子育て応援団ブログ

おでかけリポート/じっくり観察!/すさみ町立「エビとカニの水族館」

2021/1/25
地域リポーター

すさみ町江住の道の駅にある「エビとカニの水族館」を紹介します。
この水族館はエビとカニを中心に約150種類の生き物が展示されています。

日本一小さな水族館といっても過言ではなく、限られたスペースの中に世界一大きいカニから小さな生物まで幅広く展示されており、見応え抜群の本格的な水族館です。

ここの元館長の森拓也さんは、あのさかなくんも「先生」と慕うほどの方です。
長年交流があるようで、館内のあちらこちらにさかなくんが描いた絵が飾られています。
その絵を見るだけでも楽しめます。

普段見られない小さいカニやヤドカリの中身!?も見られる

館内に入ると目の前には幅3mの水槽があり、その中に居る世界最大の甲殻類「タカアシガニ」に目を奪われます。
ですが、私がお薦めするのは小さなエビやカニです。

ダイビングで海の中に潜っても、なかなか見つけるのが難しい大きさです。
そのうちの一つ、「キンチャクガニ」は大きさがわずか1cm。
身を守るために常にイソギンチャクをはさみに挟んでいるのですが、まるでポンポンを振っているようで、とても愛らしい姿をしています。

もう一つが「クリスタルヤドカリ」です。
普段ヤドカリは殻に入っていますよね。
そのため、殻の中がどのようになっているのか分かりません。

ここでは、貝殻の形に作ったガラスの殻を背負っており、ヤドカリの全身を観察することができます。

「えー!こんな風になっていたんだ」と大人も新たな発見です!

ダイオウグソクムシやカブトガニが下から見られる!タカアシガニにも触れる

さらに中に進んでいくと、ダンゴムシの仲間では世界最大のダイオウグソクムシを生きている姿で観察できます。

そして、生きた化石と言われている「アメリカカブトガニ」も。
なんと!天井にまで水槽があり、カブトガニの裏側をじっくり観察したり触ったりすることができます。

そして、少し広い場所にはタッチングプールがあり、タカアシガニにも触れます。
ちゃんとはさみは保護してあり、挟まれる心配はないので安心してください。
子どもは夢中でずっとカニと遊んでいました。

もちろんエビやカニだけではなく、ウツボやミノカサゴなどの魚もいます。
やっぱりウツボには・・・身体をキレイに掃除するエビが引っ付いていました。

全て見終わり出口まで行くと、外のプールにはカメが泳いでいます。
餌をあげることもできるので、ここでも子どもは夢中でした。

水族館内を楽しんだ後は、館の入り口近くにあるタカアシガニの顔出しパネルで記念撮影。ぜひカニの足に挟まれた感じで撮ってみてください。

館内は少し狭い通路もありますが、比較的にフラットなのでベビーカーなどでもゆっくり見て回ることができます。

トイレも完備されていますし、駐車場を挟んで向かいには「道の駅すさみ」があるので、お昼ご飯などはそちらで食べることができます。

まとめ
普段はじっくりと見ることが少ないカニやエビですが、エビはどうやって泳ぐのかを観察できたり、いろいろな種類があるのを知ることができたりするなど、子どもにはたくさんの発見や学びが得られそうです。

また、お正月や節分、ひな祭りといったイベントにちなんだ生物の展示も楽しみの一つです。
ちなみに2021年のお正月特別展示では、丑年にちなんで珍しい「ウシエビ」が鳥居を置いた水槽の中に展示されていたり、「ウミウシ」の水槽があったりしました。
ウミウシも、なかなか見ることができない生き物なのでぜひ行ってみてください。

節分には「オニヒトデ」を展示するなど、季節ごとのイベントは興味深く、何度も訪れたくなる水族館です。

すさみ町立「エビとカニの水族館」

場所:和歌山県すさみ町江住808-1
TEL : 0739-58-8007
駐車場:あり
開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)
休館日:なし(年中無休)
料金:一般 800円 小中学生 500円 幼児(3歳以上)300円
(3歳未満は無料。クレジット決済不可)

(地域リポーター・百合綾子)