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おすすめスポット/誰でも映え写真が撮れる!海の絶景写真スポット/天神崎(田辺市)

2022/1/25
地域リポーター

田辺市に絶景写真スポットがあるのをご存知ですか?

その場所は天神崎。SNSなどで、とてもきれいな写真がアップされています。
天神崎について地元の人に聞いても「釣りに行くぐらいじゃない?」「行ったことないな」という答えが返ってきます。

本当に映え写真が撮れるのか、半信半疑で行ってみました。

和歌山のウユニ塩湖!?

駐車場に近い堤防の階段を降りると、目の前には広い岩礁と大きな潮だまり。
さらにその向こうに海と空がつながっているように見えます。
潮だまりが浅く平らなため、海水がまるで大きな鏡のように空を映します。
南米ボリビアにある「ウユニ塩湖」のようだと最近話題になっているようです。

潮だまりの水深は1~3㎝ほど。場所によってはもう少し深い所もあります。靴や靴下が少し濡れてしまうかもしれませんが、替えのものを用意しておけば安心。いろいろなポーズの写真を撮ってみてください。
スマートフォンのカメラでもきれいに撮影できます。

ちなみに、低いアングルで撮影した方がより美しい写真になるそうです。

ベストなタイミングは?

天神崎が「和歌山のウユニ塩湖」となるのは干潮の時だけです。
満潮の時には岩礁は海に沈んでいます。干潮の時間を調べてから訪れましょう。

田辺観光協会のホームページに潮見表やお薦めの日時を一覧にしたカレンダーが掲載されているので参考にしてください。

私が訪れた時期は9月の夕方3時ごろ。
一番美しい時間帯は夕方から日没後すぐと言われています。
空が青、茜、紺と美しいグラデーションを描きます。
また海に太陽が沈むため逆光になるので、人物や水面に映る影の黒がより濃く映し出されます。

しかし干潮の時に訪れたからといって、毎回鏡のような潮だまりが出来るとは限りません。
雨や曇りの日はもちろん、天気が良くても風が吹いて水面が乱れると、水の鏡が曇ったようになります(上記写真)。

晴れた無風の夕暮れ時に干潮である-。こんな難しい条件に出合うことができた人は、本当に幸運ですね。

思いのほか道が、、、

天神崎は初めて行く場所だったので、カーナビゲーションを使って向かいました。
その案内に従って進むと「こんなところ行くの?大丈夫?」というような狭い道に差し掛かりました。
片側は山の斜面、もう片方は防波堤。対向車が来た時は退避場所で待ってゆっくりすれ違うような道幅です。

しばらく進んでいくと車が20台ほど止められる広場(丸山公衆便所横広場)がありました。
ほかにも駐車場はありますが、ここは岩礁に降りる階段に近く、公衆トイレもあるので一番お薦めです。
天神崎周辺は釣りスポットであり、休日には観光客も訪れるので、狭い道を車が行き交ったり、駐車場がいっぱいになったりすることがあります。

ここに車を止めるなら、撮影予定時刻よりも早めに訪れるのがベストです。

天神崎とは?

天神崎は田辺湾北部に突き出た岬で、緑豊かな日和山周辺の陸地と、大鼻と呼ばれる岩礁の周辺を指します。ナショナル・トラスト運動を通じて、地元の人々によって自然環境が守られてきました。

岩礁の潮だまりには小魚やウニ、ウミウシ、カメノテなど、たくさんの小さな生き物たちが住んでいます。写真を撮る合間に磯の生き物を観察するのも楽しいですね。

※ナショナル・トラスト運動とは
かけがえのない地球環境を無秩序な都市化や野放図な開発から守り、自然環境や貴重な歴史的建造物を後世に残していこうとする市民運動。森、海岸林、雑木林、湿原、などの自然環境を守ることで、多様な生態系が維持される。それにより、絶滅が危惧される稀少な動植物の住みかを守ることができる。
出典:公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会

基本情報
天神崎
所在地:和歌山県田辺市天神崎
アクセス:JRきのくに線「紀伊田辺駅」から車で約10分
駐車場:天神崎 丸山公衆便所横広場(約20台)
天神崎 元島駐車場
お問合せ:田辺観光協会
和歌山県田辺市新屋敷町1番地(田辺市役所観光振興課内)
TEL:0739-26-9929

地域リポーター:中嶋 知子