子育て応援団ブログ

おでかけリポート/バス×熊野古道でプチ旅行!

2022/4/29
地域リポーター

バスや電車に乗るとワクワク感が倍増して、いつもと違ったお出かけ気分が楽しめます。

せっかくなら熊野古道歩きもプラスして、子どもと一緒に楽しめるバス×熊野古道のプランを紹介します。

さあ、出発進行!

「滝尻」のバス停からプチ旅行が始まります

田辺方面から国道311号を行くと「栗栖川」の交差点を右折。右手に熊野古道館駐車場があります。

プチ旅行では、牛馬童子口から近露王子までの熊野古道を歩きます。

古道を歩くのに便利な路線バスは田辺市の「紀伊田辺駅前」から出ていますが、ちょこっとバス、ちょこっと古道を楽しみたいので、今回は同市中辺路町の「滝尻」からバスの旅。古道の情報拠点である「熊野古道館」の奥にある大きな駐車場に車を停めました。

駐車場から「滝尻」バス停までは歩いて数分。バス停は国道311号の向かい側なので、横断の際は気を付けてくださいね。「滝尻」でバスに乗り、15〜20分すると「牛馬童子口」に到着です。バスを降りたらすぐに登りの階段があります。

古道歩きの始まりです。

牛馬童子口から近露王子までは、子どもも歩けるコース

熊野古道のシンボル的存在「牛馬童子」

「熊野古道歩いたことがないんだけど・・・」「山道、大変じゃない?」と心配されている方でも大丈夫です。上りも下りも穏やかなコースなので、小学生ぐらいの子どもでしたら十分に歩けます。距離は約1.5km。ゆっくり歩いても1時間ほどでゴールできます。

歩き始めて20〜30分したころ、峠で待ってくれているのが「牛馬童子像」。牛と馬にまたがるのは乗り心地としてどうだろね〜、などと想像するのも楽しいものです。

歩きやすいコースといっても山道。子どもだけでどんどん行ってしまい、道に迷うと大変です。しっかり目の届く範囲で、一緒に歩いてあげてくださいね。

帰りは「なかへち美術館」のバス停がおすすめ

穏やかに流れる日置川でひと休み

牛馬童子像からは下り坂が続きます。東屋のある見晴らし台から近露(ちかつゆ)の集落を見渡し、石の階段を降りていくとゴールの近露王子に到着です。

子どもは川遊び、私は、近くのお店で買ったコーヒーでホッと一息。ゆっくりと流れる日置川に癒されます。

奥に見える三角屋根の建物が公衆トイレ

近露王子の周辺にある3つのバス停のうち、「なかへち美術館前」のバス停には座ってバスを待つことができるベンチがあります。ここから乗るのがお薦めです。

紀伊田辺駅行きのバスに乗車し、「滝尻」バス停まで約30分。

「今日1番何が楽しかった?」
「バスを降りる時に、ボタンを押したこと!」

少しだけいつもと違う旅を満喫できたようです。

バス×熊野古道を楽しむためのポイント


「滝尻」からバスに乗り、熊野古道を歩いて、「滝尻」に帰ってくる今回の行程は、半日で遊べるプランです。午前中から出かけて、近露の河原でお弁当を食べ、ゆっくり散策する1日プランもいいですね。もっと長くバスに乗りたいということでしたら、「紀伊田辺駅前」からの往復で。

動きやすい服と、履き慣れたウォーキングシューズで、日よけの帽子も持って出かけましょう。水分補給のための飲み物もお忘れなく。虫刺されや怪我の防止に、夏場でも薄手の長袖や長ズボンがお薦めです。

「滝尻」「牛馬童子口」「なかへち美術館」、それぞれのバス停近くに公衆トイレがあります。

バスの時間、歩く時間、遊ぶ時間に余裕を持って計画を立て、プチ旅行を楽しんでくださいね。

【基本情報】
◇明光バス
時刻表
料金表(現金支払い)

◇龍神バス
時刻表
料金表(現金支払い/PayPay決済)

和歌山県街道マップ(滝尻王子~継桜王子)

地域リポーター・福井 栄利子