子育て応援団ブログ
お出かけリポート/家族みんなで楽しめる複合施設/印南町・カエルの港
かえるの港は、2022年4月にオープンした観光交流施設。印南町のシンボルである「かえる橋」にちなんで「かえるの港」と名付けられました。漁師さんたちの休憩所を建て直して作ったとあって、海はすぐそこ。テーブルや椅子が並ぶ広場を囲んで、産直のショップと食事処、お弁当屋さん、カフェ、レンタルスペースが並ぶ複合施設です。
Instagramアカウント
@kaerunominato
広々とした広場は購入したものを食べるのにも最適
まず目に入ってくるのは広々とした広場。自由に利用できます。
芝生なので、小さいお子さんも安心して過ごせます。
多少騒いでも全然気になりません。
車通りの多い道からも、海べりからも離れているので安心です。
さらに広場はワンちゃん歓迎なので、家族みんなで楽しめます。
家族の食べたいものがバラバラでも、それぞれお店で買って広場に集まれますね。
悪天候でも、イートインスペースがあるので安心です。
春にはバーベキューも始まり、さらに楽しみ方が増えました。
海鮮丼やサバの生姜焼きが味わえる食事処ではお子様メニューも
産直市場なごみの横にある「EPOCH」は定食などが味わえる食事処。
天井に飾られたドライフラワーが優しい雰囲気を醸し出しています。
窓から眺める海も気持ちいい!
海鮮丼など海の幸が楽しめるのがうれしい。
珍しいサバの生姜焼きがお薦めとのこと!
お子様メニューもあります。子どもたちが何より喜ぶポテトフライがあるのもポイントが高いです。
ワンちゃんと同席OKのテラスからは、漁港の景色がよく見えて良い気分。
EPOCHの情報はInstagramから
@cafe_epoch
充実メニューのお弁当屋さん。小さいお子さんにうれしい「うどん」も
テイクアウトができるお弁当屋さん「2525屋(にこにこや)」もあります。お弁当の種類はとても豊富で、注文すると出来立てを提供してくれます。
子連れでうれしいのは「うどん」もあるところ!
お惣菜も並んでいて、地元の人も買いに来るそうです。
夕飯の一品を買って帰れるのもありがたい!
営業日などはInstagramアカウント(@takeout2525ya)から。
ご注文はお電話でも受けてくださるそう!
2525やさんTEL:050-8887-2508
シフォンケーキは材料にこだわった優しい味
お弁当屋さんの横にスイーツのケースが。こちらはsheep mamさんのシフォンケーキ。
ベーシックの他に、フルーツがいっぱい載ったものや季節限定のケーキもあります。
材料にこだわったシフォンケーキはふわっとしっとり。
クリームが入ったシフォンケーキをいただきましたが、甘さもちょうどよく、フルーツをしっかりと楽しめるケーキでした。
お電話でシフォンケーキの注文も受けてくださいます。お誕生日のケーキも予約できるそう!
シープマムさん TEL:090-6962-1819
美浜町の建材メーカーさんがリノベーションし運営する落ち着いた雰囲気のカフェ&雑貨「Wood Park+」
お弁当やシフォンケーキの売り場の横にカフェがあります。
カフェに入るとクリームやあんこなどを挟んだ「クロッフル」たちがお出迎え。早速迷います。昼食を取った後だったのに、どうしても食べたくなって、あんことバターのクロッフルを注文。店員さんが「半分にお切りしましょうか?」と声をかけてくださり、子どもたちとシェアしていただきました。
その名の通り、クロワッサンとワッフルが融合したスイーツで、食べ応えがあります。一緒に注文したカフェオレも本格的な味わいです。
子どもたちが席でのんびり食べている間に雑貨をゆっくり見て回りました。席がゆったりと作られていて子どもたちもリラックスしていますし、横に雑貨が並んでいるので、さっと見て回れるのが気に入りました。にぎやかでセンスの良い雑貨の間に木の製品が目立ちます。
それもそのはず。このカフェは、美浜町の建材メーカー「株式会社丸紀」さんが運営されているとのこと。自社の製品だけでなく、コンセプトに合うものをセレクトされているそうです。
鰹節発祥の地らしいラインアップの産直市場
地元のものを中心としたお野菜、果物、お魚、パンなどが売られています。置かれている商品はしっかりとセレクトされていると感じる品ぞろえで、好感が持てます。もちろんカエルグッズもあって、子どもたちは大はしゃぎ。
特に目立つのは、鰹節発祥の地・印南町らしい鰹節関連商品です。鰹節を復興させようとしていると聞いたことがあります。大半は地域外の商品でしたが、今後地元の鰹節がラインアップされることを期待しています。
アイディア広がる!コワーキングスペースも!
Nagomi lab.というコワーキングスペースも併設。お仕事での利用はもちろん、ワークショップの開催もできるそうです。飲食や屋外の利用と組み合わせて、どんなイベントができるか、考えるだけでもわくわくしますね!
コワーキングスペースのお問い合わせはお電話で。
080‐1419‐3966
小さな公園も隣にあり、子どもたちもご機嫌なお出かけに
向かいには小さな公園もあり、少し遊んで帰りました。遊具に上ると海がよく見えます。子どもたちも大満足のお出かけになったようです。
車通りの少ない道沿いの駐車場で子どもたちも安心
子ども連れだと往来の多い道沿いの駐車場は気を使います。見通しの良い広い駐車場だと安心するのですが、かえるの港の駐車場は広く、ストレスなく車を止めることができました。
基本情報
<共通>
所在地(住所): 和歌山県印南町印南4485−38
連絡先電話番号:073-488-1321
駐車場(台数):あり
利用料金:入場無料
(公衆)トイレの有無:あり
<産直市場なごみ>
営業時間:
冬季 9:00~17:00
春〜秋:9:00~ 18:00
定休日:なし
<2525や>
営業時間 10:00〜19:00
連絡先電話番号:050-8887-2508
<sheep mam>
営業時間 10:00〜19:00(2525やの営業時間に準ずる)
連絡先電話番号:090-696-21819
<Wood Park+(株式会社丸紀/美浜町)>
連絡先電話番号:090-8504-1518
営業時間:10:00-16:30
定休日:毎週月曜日(連休日の際は振り替えあり)
<Nagomi Lab.>
営業時間:
連絡先電話番号:080‐1419‐3966
メモ
Wood Park
地域リポーター・森脇 碌