おすすめスポット(公園編)/ 和歌山の食を満喫しよう! 道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK |AGARA子育て応援ひろば

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おすすめスポット(公園編)/ 和歌山の食を満喫しよう! 道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK 

2023/7/11
地域リポーター

四季の郷公園リポート、4回目の最後にご案内するのはレストランと産地直売所です。
レストランでは友だちと食事をすることが多く、その後は必ずショッピングに行く流れになります。

木の温かみを感じられるレストラン「火の食堂」

エントランスから見て、右手の建物がレストラン「火の食堂」です。
入口では、3頭のかわいらしいウシがお出迎えしてくれました。

店内はとても広々としていて、中央の大きな木のテーブルと天井に向かってそびえ立つ木のオブジェが印象的です。

木のぬくもりを感じ、そこにいるだけでゆったりとした気分になります。
ベビーカーがあっても、気兼ねなく食事を楽しめそうです。

私たちは店内の一番奥、本棚のすぐそばのテーブルに落ち着きました。

メニューはたくさんあり、どれもおいしそう!
迷った末、私は「チキン南蛮定食」を注文しました。

「お料理ができるまで店内を探索してみよう」と思い、本棚に向かいました。

本棚には絵本や食に関する図書、木のおもちゃなどが飾られていて、自由に手に取ることができます。

またテーブルに添えられているのは、小学校で使った子ども用の椅子。とても懐かしく温かみも感じます。大人が座っても不思議としっくりくるんですよね。

さあ、お料理ができました。
チキン南蛮と豚汁、カボチャの煮物、じゃことピーマンのおひたし、そしてごはんとお漬物。
ボリュームたっぷりで、見るだけでおいしさが伝わります。

チキン南蛮の唐揚げはサクッとした衣をまとい、優しい甘さのタレが染みていました。
その上のほんのりピンク色のタルタルソースは、爽やかなお味です。タルタルソースには梅酢とレモン、柴漬けや青じそが入っていて、唐揚げとの相性は抜群です。

ごはんは薪を使ったかまどで炊いているそうで、私が好きなもちもちの食感でした。
定食は、2回までおかわりができます。

和歌山産のこだわった調味料と旬の素材を使ったお料理をいただき、おなかと心が満たされました。

炊く、焙る、焼く 3つの炎が詰まった「火の食堂」

「火の食堂」と呼ばれるこのレストランは、炎にまつわる3つの部門が一つにまとまっています。

一つは、「炊所(かしぎしょ)」と呼ばれる食堂部門。
ごはんを炊くことを「炊ぐ(かしぐ)」ともいうそうです。

二つ目は、「焙所(あぶりしょ)」のカフェ部門。
自家焙煎したコーヒー、紅茶やジュースなどのドリンク、魅力的なスイーツ、そしてサンドイッチなどの軽食もいただけます。

三つ目は、「焼所(くべしょ)」であるベーカリー部門。
国産の小麦粉と天然酵母を使用し、薪窯で焼いているパンは、パリッとした皮にしっとりもっちりとした食感です。パン好きの私は必ず買って帰ります。

和歌山の名産、特産が詰まった「水の市場」

公園内を満喫した後は、レストランの向かいの建物「水の市場」産地直売所に立ち寄るのがお決まりです。

建物から見える池や、雨の日には水の流れを 楽しめるガーゴイルがあることから「水の市場」と呼ばれているようです。

ここには、地域で採れた旬の野菜や果物をはじめ、和歌山県の名産品や特産品がきれいに陳列されていて、見ているだけでも楽しく時間がたつのを忘れます。

店内のほとんどの商品が、和歌山県の企業が作ったものです。
たわしや四季の郷公園オリジナルの雑貨、ペット用の食べ物までそろっていました。

店内を一周し、今回はトマトやシイタケ、ミカンの一種「はるみ」を買い、和歌山の食を満喫した一日でした。

さて、4回にわたり四季の郷公園の魅力をご案内してきました。
訪れる季節によって表情が変わるこの公園を、是非体験してみてくださいね。

基本情報
所在地(住所):和歌山市明王寺479-1
連絡先電話番号:073-499-4370
営業時間:平日 10:00~17:00/土日祝 9:00~17:00
定休日:年中無休
*営業時間、休日等は状況により変更になる場合があり、HPでお知らせあり
公式HP
Instagram
駐車場(台数):7カ所(普通車約350台、大型車13台、障がい者11台)
利用料金:入園無料、駐車場無料
(公衆)トイレの有無:有り

地域リポーター・渡邉千穂