子育て応援団ブログ
おでかけリポート/親子で学んで楽しむ水族館/京都大学白浜水族館(白浜町)
以前JR白浜駅を訪れた際、駅構内に「京都大学白浜水族館」の水槽があるのを見つけました。
魚を見ることが大好きなわが家の子どもたちは、水槽にいる魚やエビを見て大喜び!
実際の京都大学白浜水族館にも訪れてみたいと思い、先日親子で行ってみました。
水族館は円月島の対岸にあり、砂浜は多くのダイバーでにぎわっていました。
「ダイバーたちは、海の中でどんな生き物に出合うんだろうね」と子どもたちと話しながら、水族館へ。
紀南の海の豊かさを、観て、学ぶ
京都大学白浜水族館は、「観て、学べる水族館」として京都大学が運営しています。
展示されている約500種の生き物はすべて、白浜周辺で暮らす生き物だそうです。
水族館の最初の扉が開くと、目の前には水量240トンもの大きな水槽がお出迎えです。
大きな魚やサメ、たくさんの魚が泳ぐ様子を見て、子どもたちは大興奮。
ヒトデを見つけて「お星さま~!」と言ったり、
エイを見つけて「お顔ニコニコ!」と言ったり、
目の前で見る海の生き物たちをとても楽しんでいました。
小さな子どもと一緒に楽しむ水族館
高い位置にある水槽は、このように、どうしても水槽を見るたびに抱っこになってしまいます。
しかし、こちらでは「子ども用踏み台」の無料貸し出しがあり、小さな子どもも自分で上って、水槽を見て楽しむことができます。
おむつの交換台が2カ所あるのも、小さな子ども連れにはうれしいですね。
館内に階段や段差はなく、車いすやベビーカーでもスムーズに移動できます。
一時間ほどで、子どもたちと館内をゆっくり見て楽しみました。
おうちで楽しむ水族館の思い出
水族館の入り口には、来館記念スタンプがあります。
かわいいタコのイラストに、魚や円月島、飛行機が描かれたスタンプカードを、子どもたちは大切に家に持って帰りました。
塗り絵の無料配布もあり、一冊ずついただいてきました。
帰宅後も水族館で見た魚たちを思い出しながら、子どもたちは塗り絵を楽しんでいました。
新しい発見を求めて
今回初めて京都大学白浜水族館を訪れてみて、心に残ったことがあります。
それは、「身近な生き物にも、まだまだ分からないことがたくさんあり、それらを一つずつ解明するために、多くの研究が進められている」という言葉です。
「大学が運営する水族館はどんなところかな」と思っていましたが、一つ一つの水槽に生き物の特徴などの解説があり、子どもと一緒に私も多くのことを学ぶことができました。
また、館内の至るところに水槽観察・スケッチ用の机付きの椅子がありました。
水槽の前まで運んで使用できるとのことです。
いつか子どもたちと一緒に、海の生き物を目の前でスケッチしながら、私もまた新しい発見をしてみたいと思います。
基本情報
所在地(住所):和歌山県白浜町459
連絡先電話番号:0739-42-3515
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:なし(年中無休)
駐車場(台数):40台 無料
利用料金:大人(高校生以上)600円 小人(小・中学生)200円
(公衆)トイレの有無:有
車いす・ベビーカー各2台が貸出可能
地域リポーター・渡辺なぎ子
AGARA子育てニュース
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