子育て応援団ブログ
ぜひ見てほしい!期間限定の絶景スポット/和歌山市けやき大通り
和歌山市内で2月28日まで「けやき大通りイルミネーション」が開かれています。
このライトアップは、2023年から開催されています。
今シーズンはより明るく、そして「煌めく」という言葉がピッタリの演出です。
JR和歌山駅から和歌山市役所までの約2㎞の道が、金銀の電球で彩られる景色は圧巻!
生まれ育った街で、これほどキラキラした風景が見られることに、とても感動しています。
関西最大級、いや日本一の輝き⁉︎
「けやき大通り」は、和歌山市の主要道路です。
ケヤキやイチョウ、クスノキが植えられた、緑豊かな並木道。イルミネーションが始まった11月には、木々が紅葉していました。
今シーズンは、351本の木がライトアップされています。
電球の総数は100万個。その数は、関西で有名な御堂筋、そして東京の六本木や表参道のイルミネーションよりも多いと、点灯のセレモニーで紹介されていました。
「明るい場所に、人は集まる」。
街が明るくなると活気が出て、安心と安全が生まれます。
生活している街が元気になるのは、とてもうれしいことです。
どよめきが起こった点灯式
点灯式が行われたのは、2024年11月23日。
夕刻になると、セレモニーの会場付近が歩行者天国となり、多くの人がイルミネーションの点灯を楽しみに集まっていました。
セレモニーが進み、いよいよカウントダウンに入ると、周りの人々はカメラを大通りに向け始めます。
私もその瞬間を収めようと群衆から少し離れ、点灯する場所をビデオの画角いっぱいに構えて待ちます。
「3、2、1」の合図で一斉にイルミネーションがともると、どよめきが起こりました。
家に帰ってビデオを見てみると、私も同じように「オー!」と感嘆している声が……。
それほど、きれいな景色が広がったのです。
きれいな景色の裏側には……
イルミネーションの設置は、8月下旬の時点ですでに始まっていました。
作業は、電線の取り付けと道路の警備をする方を合わせると、10人ほどでされていたと思います。車で大通りを通るたびに見かけました。
9月以降も残暑が続き、激しく雨が降ることも多く、そして季節が進むと気温が急降下する環境でした。
その中で高所作業車に乗り、一本一本の木に電線を巻き付けるのは、大変だったのではないでしょうか。
近くで見ると、高い木の先端近くまで付けられていました。
また、けやき大通りは車、ことにバスの往来も多く、ずっと気が抜けない状態だったと思います。
そのことを考えると「より多くの人に楽しんでもらえたらうれしい!」と、私事のように願います。
ちょうどいい距離、ぜひ夜の散歩を!
イルミネーションは毎日、和歌山市防災無線放送の午後5時のお知らせとともに点灯し、その瞬間に道路が明るく照らされます。
昨シーズンは、景色を見るのがうれしくて何度も散歩しました。
ゆっくり歩いて、30分ほどです。
今シーズンも、きっと何度も歩くことになるでしょう。
「本当にきれいやね〜」と話しながら歩く人や景色を撮る人で、普段よりも人の往来が多く見られました。
市役所に近づくと、和歌山城や和歌山城ホールもライトアップされていて、より鮮やかさが増します。
和歌山城内でも、光のイベントが同時開催されているので、併せての観覧がお勧めです。
けやき大通りイルミネーションは、2025年2月28日までの期間、午後5時から11時まで点灯しています。
写真ではお伝えできないほど、煌びやかで迫力がある景色です。
ぜひ、この時期だけの美しさを味わってください。
基本情報
所在地(住所):和歌山県和歌山市けやき大通り
点灯日時:2024年11月23日~2025年2月28日 17:00~23:00
(公衆)トイレの有無:なし
地域リポーター・渡邉千穂
AGARA子育てニュース
-
-
-
(2024/7/26)
-
-
-
(2024/6/17)
-
-